コラム

「WOOD JOB!」を観てカジノ・佐渡島を思いつく

 

2014年公開の「WOOD JOB!」がアマプラで見たのですが、

面白い!と同時に地方財政はこのままで大丈夫か?と疑問を感じました。

では、どうやって地方経済を活性化させれば良いのか?

少子高齢化はもう止めることはできません。

地方経済もこのまま衰退の一途を辿るのも確定路線です。

首都圏集中型もこのコロナの影響で見直されていますが、

おそらく分散されるのは難しいでしょう。

ここからは妄想の話になりますが、

考えているうちに楽しくなってきたので続けます。

 

まず、「WOOD JOB!」はこんな映画

今や日本を代表する俳優・染谷将太が出演、林業の世界を神々しい森林の映像とともに成長を描く青春ストーリーです。あと伊藤英明が最高!木こりの男たち最高!

クライマックスは「バカじゃねーのw」(褒め言葉)と知能指数を崩壊させてくれます!

見終わった頃には、妙なアドレナリンと「俺も頑張ろう!」と思わせてくれる傑作です。

未見の方はamazon prime などでぜひ!

 

話を戻しまして、

林業に関わらず地方の伝統的な職業は高齢化が進み、後継者や担い手がどんどん少なくなってきています。

【中小企業】後継者不足で廃業した事例15選!廃業理由や売却と廃業どちらが得かも解説!:朝日新聞

・町工場 ・旅館 ・銭湯 ・和菓子屋 などなど危機的業会は山のようにあります。

廃業の理由は

・将来性の不安

・後継者がいない、育成する時間が無い

・事業継承を終えられない

これまで守ってきた事業を断念するのは、なんとも悔しい心境だと思います。

しかし、どうすることもできず手立てもない。

また中小企業にかかわらず、地方行政もひっぱくした状況です。

自治体「財政破綻度」ランキング・ワースト10、泉佐野市が5位に:DIAMOND online

この状況を改善するには、いくつか方法があると思います。

・大企業の本社を地方誘致

・後継者補助金制度

・ふるさと納税強化

どれもいまいちピンと来ません。特に若者は身近に感じ無いですよね。

大企業が来て雇用が増えようと、伝統的な仕事が救われるわけではありません。

後継者育成に力を入れている行政も確かにあります。

補助金ポータル(新潟県の例)

素晴らしい取り組みですが、しかしこれも一時凌ぎと言わざるを得ません。

もっと楽しく、劇的な流入方法が必要かもですね。

集客に特化した取り組みは、ウルトラC並みの施策を打ち出す必要があると言えます。

 

ここから先はかなり妄想の世界ですが、思いついたんだからしょうがない。

バカじゃねーの言われようと。アイデアを捻出しようと思います。

 

リゾートカジノの島・佐渡島

IR法案が可決されてリゾート開発も徐々にですが、前に進んでいます。

近く本格化されるのは目に見えてます。

カジノの誘致にはいくつかの自治体が推進していますが道のりは簡単なものではないですが、

そのうち地方財政の耐力がなくなり、破綻する地域も出てくるでしょう。

そこで、一発逆転の政策が「佐渡」にカジノを誘致する案です。

 

具体的メリット

・税収の増加

・インバウンド、外貨の獲得

・雇用の創出

・佐渡空便など交通インフラの増加

・新幹線、船便の増加

 

今や夏フェスの定番となった「フジロック」。人・物・金が動きます。

海外からの旅行客も見込まれ、定番化している今は地方の盛り上がりに欠かせないイベントになってます。

カジノもいずれは同じことだと思います。それが一年中開催されてるわけですから、費用効果はフェス以上のものになります。

 

ビル・施設の費用は

・商業ビル、ホテル施設は国と「都道府県」から出資

・出資した都道府県にはカジノの儲けを再分配

またその他考えられる佐渡以外のメリットは

・ディーラー専門学校の充実

・セキュリティー会社の需要増

・外語通訳の需要、外語学校の需要増

・パチンコメーカーのカジノマシン制作

 

まだまだメリットがありそうですが、一番の懸念は

・治安問題

・ギャンブル依存症問題

・地元の反対

これはカジノひとつにとった話ではありません。

こんなニュースがあります。

核ごみ処分場、突然応募を表明した寿都町 その訳とは?:朝日新聞

もはや財政を守るためには、このくらいの覚悟をしている自治体もあります。

悩んでいる間に赤字は進み手遅れに寸前です。

こんな突飛な案でも、現実実が出てきませんか?

「リゾートカジノ・佐渡島」

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