現場監督のお仕事

現場監督に向いている人、向いてない人の特徴6選

 

現場監督に向いている人、向いてない人の見分け方

現場監督の世界に飛び込むと、果たして自分はこの仕事に向いているのか?と

日々、疑問が大きくなってきます。

10年以上の経験からどんな人が現場監督にむいているのか?考察していきます。

現場で悩む皆さんの参考になれば幸いです。

 

現場監督に向いている人、向いていな人の特徴

 

真面目すぎる人は向いていない

真面目に業務にあたることはなことは大変良いことですが、100%完ぺきに仕上げられる現場はほぼありません。

というか、完ぺきな仕事と思っても、

お客様がNGを出せば要望に応えられていないことになります。

いくら施工精度が許容範囲でも説明とご理解が必要です。

 

自分が完ぺきだと思ってもそんな評価が下ると、実際かなり凹みます。

逆に言えば、多少のヘマがあってもお客様が喜んでいただければ全てOKです。

 

生真面目に取り組んでいても、基本的に自分が施工するわけでないので、どこでつまずくか分かりません。

時にはクレームもくるでしょう。「こんなに一生懸命やっているのに、なんで

となり、自分が行った努力が崩壊すると、一気ににモチベも下がります。

 

最低限の段取りは行い、最大限の気を使う。そして気になる箇所はフォローする。

これくらいの心構えが気楽です。

個人経営でないので、困ったときは必ず会社が助けてくれます。

やれることはやって、自信をもって手を抜きましょう。

 

勉強好きの方は向いている

現場監督は幅広い知識が求められます。また、かなりの忙しさなりますので、

勉強する時間も少なくなってきます。

そんな中で、資格の勉強や読書など、自己研鑽を進んで出来る方は大変向いているとと思います。

学生時代から就職して、勉強する習慣から離れた人も少なくないと思います。

何歳になっても遅いことはありません。

雑誌でもいいので好きなジャンルの読書から始めてみてはいかがでしょうか?

 

話し好きの人は向いている

多くの施工店と連携がありますので、コミニュケーション能力が必要になってきます。

ですので、単純に人と話しをすることが好きな方は向いています。

工程・交渉・収まり連絡等々

全て図面でもできことですが、人対人で仕事をしてますので、やはり人柄も大切になってきます。

あまりしゃべり過ぎても、内容が伴っていないと反感を買うだけですので注意が必要です。

 

ストレス耐性が少ない人は向いていない

クレーム・会社・工程・利益・顧客

多方向から毎日のように、そして重大な内容から簡単なものまで「ストレス」がのしかかります。

どんなに耐性が強い方でも、全て受け止めると心身ともに持ちません。

 

クレームが発生した場合、心拍数が上昇し、他のことが手につかなくなりパニックになります。

家族や仲間のことも気にかけることができず。悪影響が連鎖していきます。

 

最終的には、メンタル不調に陥り休職さざるを得ない…。

こんな未来が想定されます。

 

誰の人生でもなく、一度しかない自分の人生ですので、

自分以外の要因で体調をくずすなんてもったいないです。

 

ストレスの抜き方を把握して、健康的なメンタル作りが重要です。

私の場合、ウォーキングと筋トレを日課にする事で、メンタル的には随分救われています。

この辺りはこちらの書籍が参考になりますので、いかがでしょうか?


 

 

現場が好きな人は向いている

当たり前かもしれませんが、現場が好きな人は現場監督に向いてます。

小さい頃からものを作ることが好きな人、

図工が得意だった人は、ものづくりを通じて現場監督も向いています。

本当にもの作りが好きであれば、監督よりも職人さんのほうが向いていそうですが、

様々な職種を間近でみることができるので、総合的な業種で言えば、監督をつづけて大丈夫だとおもいます。

 

B型が向いている

完全にオカルト的な話ですが、私の職場の現場監督は、

4人/6人中でB型です。退職された方を振り返ってみても、B型が多い気がします。

全く理由がないわけでなく、世間で言われている血液型判断でも、

・A:几帳面

・B:マイペース

・O:直感的

・AB:変わり者

前項でもお話ししましたように、ストレスを溜め込まない体質が現場監督には重要です。

熱しやすく、冷めやすい傾向にあるB型はぴったりではないでしょうか?

次に適性なのは、誰とでもコミニュケーションとりやすいO型な気がします。

もちろんただの迷信ですので、A・AB型で気にする必要はないと思います。

 

まとめ

自分の天職は現場監督だ!なんて思える人は数少ないと思います。

そんな中でも、施工管理の楽しさを見つけ出し、日々やりがいを感じたいと思うのは、

すごく当たり前の感性だと思います。

かなりキツイ仕事ですが、理想の自分を目指して日々頑張っていきましょう!

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