コラム

【コロナ風評被害を防ぐ】シトラスリボン プロジェクトを知っていますか?

毎日のようにコロナ感染のニュースが飛び交う中、

それに伴い、誹謗中傷の話も数多く聞くようになりました。

田舎では悪いニュースほど伝わるスピードも早く、

事実が歪曲されて伝染していくようです。

もしかして、感染そのものよりも「うわさ」の流布による被害の方が、

人間にとって恐怖かもしれません。

 

私の近所でも、石を投げられたなんて話もきこえてきました。

これも事実を確認したわけではなので、いわゆる「うわさ」による被害です。

 

こんな、いたたまれない状況をなんとか改善や示し合せることが出来ないか?

色々と調べていると、こんな取り組みがあることに気付きます。

 

シトラスリボンプロジェクト

コロナ禍で生まれた差別、偏見を耳にした愛媛の有志がつくったプロジェクトです。 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身につけて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動を広めています。 リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。

「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。 また、感染者への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染者が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域のイメージが左右されると、考えます。 コロナ禍のなかに居ても居なくても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ。 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をめざしませんか?

差別や弊害を抑制し、住み良い地域を形成する。当たり前で大切な日常を作る取り組みです。

カバンや自宅のポスト、ネームタグにつけて少しでも安心して対応できる世の中を目指して、

身につけてはいかがでしょうか?

私も作って身につけます。

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