コラム

「アイデア出し」で行き詰まった時、頭を柔らかくする方法10選

 

こんにちは、masuです。

日常業務や会議や考え事などでアイデア出しの際、煮詰まることが結構ありますよね。

同じ思考から抜けだせず、なかなか企画が前進しない。

そんなことも経験的には多いかと思います。

切羽詰まった状況なら、そこに集中してなんとかアイデアを出しますが、

比較的に先の日程で、期日までに企画書を構築していく際は、何かと作業が後回しになり、

結果的に、たいしたアイデアにならず長考するはめになります。

 

うーん?長時間考えているけど、全くアイデアが出てこないなぁ

 

クリエイティブな仕事や会議でのアイデア出しなどで、それ以上新しいアイデアが出ず、

手詰まり状態に陥ることもよくあると思います。

そんな時に新しいアイデアを捻り出そうとしても、なかなかうまくいきません。

この記事では、そういった悩みに答えていきます。

方向性を変えたい場合や、納期が迫り切羽詰まった状態でなんとか成果を出したい。

すぐにできる瞬発的な解決方法から、長期的に頭を柔らかくする方法をご紹介したいと思います。

 

 

頭を柔らかくする方法10選

 

散歩や軽い運動をする

散歩や軽い運動は、脳に酸素を届けアドレナリンを分泌し体全体を活性化させる効果があります。

会社で朝のラジオ体操もその効果のひとつです。

ご参考までに椅子でできるストレッチをご紹介いたします。

日本健康運動研究所HP

私も日課でウォーキングを行っていますが、意外とアイデアが降ってきたりします。

すかさずメモアプリで、ささっと記入して後でゆっくりと考えを整理します。

 

止まったアイデアは一晩寝かせてみる

アイデアが出ない時は、一旦離れてみることも有効です。

一点に考えを集中しすぎて、柔軟な発想が生み出せない状態は、

それ以上時間を掛けても好転することはあまり考えられません。

一晩寝て、スッキリした状態で今一度見直すと意外とすんなり発想が出る場合もあります。

実はこの記事も、前日に書いて、翌日に見直す方法で書いています。

誤字やつじつまが合わない部分も発見できますし、一歩引いた視点から観察できますので、

全体の構成や細かい部分のデティールなど改善点も見えやすくなってきます。

 

他人にアイデアを相談する

『三人寄れば文殊の知恵』

先人の言葉は、解決を教えてれることもしばしばあります。

一人で悩んでいても解決しない場合は、気張らずに他人に聞いてみましょう。

経験を積んだ先輩であれば、解決のヒントを指南してくれると思います。

『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』

恥を忍んでなんて考え方はこの際捨てて、最終的には自分の成長のためにですね。

今は大抵のことはググレば無料で検索できますが、様々な状況でピンポイントでの最適なアイデアは、

ググっても正解は出てきません。

置かれた環境・タイミングによって適切な回答は変わってきますので、

経験値の多い他人に相談するのが近道ですね。

経験豊富なメンターを見つけておくことも重要です。

 

ボーッとする時間をあえて作る

根詰めて考えても時間が経過するばかりで、進展は期待できません。

午前中は気力・体力も充実しているので、作業には最適ですが、

午後以降は、徐々に思考力も低下していきます。

最重要案件は午前中にまとめ、午後はゆっくりと見直すことで、

生産性とより精度の高いアイデア出しを実現できます。

 

自分に合うお茶やアロマでリラックス効果を得る

やるスイッチ的な要素で、お茶やアロマを取り入れると効果的です。

今から作業をするぞ!という状態で紅茶を飲みながら作業をする。

またはアロマを使って作業に取り掛かる

条件反射的に作業環境を作り出すことで邪念が入らず、作業に集中できます。

私の場合、「午後の紅茶」を作業時には飲む習慣にしてます。

そうすることで「午後の紅茶」=「作業の時間」が頭の中で結びつき、

紅茶を飲んだだけで思考スイッチが入るまでになりました。

無理なく自分に合った「スイッチの入れ方」を作っておくことで意外と作業がはかどります。

カフェイン摂取も脳の興奮材料として機能しますので、コーヒーなどでも十分に効果が期待できます。

 

 

ロジカルな型に当てはめて考えてみる

業務改善などでは、よく「QC手法」を取り入れて改善を検討しますが、

QCを理解して自分に落とし込むには結構時間がかかります。

 

そこで、記事作成や文章記述などでよく用いられる

『PREP法』や『PASONA法』が短時間で「アイデアから解決」まで導きやすいので

行き詰まった際は、一度この型にはめて考えてはいかがでしょうか?

意外とすんなり解決まで道筋をつけることもできますよ。

『PASONA法』

・problem:問題

・affininty:親近感

・solution:解決策

・offer:提案

・narrodown:絞り込み

・action:行動

パクったていいじゃない!先人たちの知恵をかりる

唯一無二のアイデアだと思っても、きっと誰かがすでに考え出したアイデアかも知れません。

エッセンスを抽出して自分のアイデアに取り込むことで、より完成度の高いものができあがることもしばしばです。

方法としては、検索が一番早いと思います。参考文献であれば図書館に行ってみるのも方法のひとつです。

 

未体験のことがらを積極的に挑戦する

未経験のことから、意外とヒントがでる場合もあります。

たとえば、いままで行ったことのない街に旅行にでかけると、その地方独自のものや事柄にふれることができます。

そこで、いままでに無い感性を得ることができ、アイデアに結びつきます。

体験系・気になっている料理・未体験の趣味など、

極端なことを言ってしまえば、スカイダイビングをして無反応な方はいないと思います。

何らかしらの感情と、もちろんその体験を求めて飛ぶのですから、ショック療法としては効果があります。

 

スカイダイビングはかなり極端ですが、新作映画を見に行く、芸術鑑賞を見に行く、ライブに出かける

心の動きをつくってあげれば、考え方にも少なからず影響します。

私の場合は、amazon.primeに入会して、おもしろそうな映画を見るのが、良い考え方の転換となっています。

 


 

通勤経路を変えてみる

毎日同じことの繰り返しでは、感情の起伏にあまり期待できません。

こころを揺さぶる簡単な方法としては、通勤経路を変えることで変化が起き、

何にも心が動かされない通勤が変化していきます。そのことで新しい考え方や心境の変化を生み出すことができます。

車での通勤の場合、1本違う道から会社へ向かう。

徒歩、自転車であればルートを変えて会社へ向かう。

簡単なことですが意外と効果が期待できますよ。

 

海外の情報に触れてみる

『井の中の蛙大海を知らず』とはよく言ったもので、

狭い視野では、それ以上のものはなかなか見えてきません。

 

インターネットで世界は急激に身近になりましたが、他国の文化や考え方に触れると自分の考え方にも影響します。

例えば、日本では残業で頑張っていると評価される対象に割となりますが、

海外では、残業は仕事ができない社員という考え方の違いがあります。

海外ニュースで情報も取得できますので、触れてみてはいかがでしょうか?

 

おわりに

私自身、アイデアを出すのは得意ではありません。

特に独創的なアイデアは皆無といっていいと思います。

それでも、会議や何かを取り組む際には必ず必要となってきます。

ネットで調べたり、本を読んだり、誰かに聞いたり、自分でできる最適な方法を

日々思考錯誤しながら取り組んでます。

そして、リラックスすることも重要ですよね。

会議やブログ、個人の創作などで行き詰った際に、ぜひ参考にして頂きたいです。

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