現場監督のお仕事

現場監督が「残業しない」働き方とは?

こんにちは、masuです。

現場監督業務には残業がつきものなイメージがあり、

実際に残業も多い職種だと思います。

月の残業時間100時間は当たり前、

ストレスに耐えきれず、休職する方も結構います。

働き方方改革が求められている現代で、建設業は遅れをとっているような感じがします。

 

私が思う現場監督の理想的な働き方は、

朝は普通に出社して、帰りは残業なし、土日休みの週休二日制

退社後は会社からの連絡も無く、自分の趣味や研鑽の時間に当てることができる。

 

資格の勉強も言い訳にしたくないですが、夜遅くに帰ってきて勉強を開始するなんて気力が続きません。

土日もお客様対応で呼び出しで現場へ。いつ休んだらいいのでしょうか?

 

現場監督をしていると常に悩まされる問題で、長くこの仕事はできないなと痛感することも多々あります。

ですが、実際に残業をしないで仕事をする現場監督もたくさんいます。

 

果たしてどのようなやり方で残業なしを実現できるのか?

 

全くのゼロとは行きませんが、できることをやって少しでも負担の軽減を行うことで、

より良い生活を送りたいと思いませんか?

あまり労力をかけず、できることのやり方をご紹介したいと思います。

 

終業時間を決めて仕事をする

こんな例はありませんか?

現場から帰ってきて今日のまとめと明日の作業確認、資材の発注から顧客への連絡。

そしてアレもコレもやってしまい、同僚とたわいもない愚痴を繰り返し、休憩してまた仕事をする。

 

一見、ありがちなルーティーンですがこれがダラダラしてしまう原因です。

 

例えば、20時に帰宅時間と決めてそれ以降は一切残業はしないと自分の中で決めてしいます。

そうすれば、何時までにこの作業をまとめ、何時までに明日の確認を終え、余計なことは一切しない!

私の場合は無駄話も極力しません。一心不乱に作業を行い時間までに作業を終わらせるようにしています。

 

20時目標が19時半に終えることができれば、もちろん帰ります。

後輩の相談や、上司への報告も怠りませんが、脱線しないように心がけています。

 

予定をいれてしまう

ダラダラと仕事をしてしまう原因には、会社への依存と何も生産できていない状態ですので、非常にまずい状況です。

ならば、先に予定を入れてしまいましょう!

 

映画のチケットを購入してしまうもよし、彼女と外食の約束をするもよし、旅行の予定を入れ代金を支払うもよし、

取り返しのつかないところまで、行動して予約してしまえば自ずと、仕事の調整をせざるを得ません。

これが結構有効です。

 

「遊び」の予定もそうですが、歳を重ねるにつれ催事が多くなってきます。

半強制的に参加をしなければならいので、もちろん仕事の予定も必ず調整します。

「遊び」に関しても優先順位を明確にして仕事を進めれば、自分優先の段取りも自然と組むようになります。

一番大切なのは「あなた」で「会社」ではありません。

多少のことは、会社がカバーしてくれますので、「お願いします」の精神で気軽に先輩や上司にお願いしてしまいましょう。カバーの後の御礼は大事ですけどね。

 

職人さんに言うことは、よく考えてから聞くようにする

職人さんは、分からないことや材料が足りない場合は逐一連絡してきて今すぐに対応しろと急かしてきます。

ですが、よくよく考えてみると、他の仕事もまだまだできますし、一日二日あいても全体工期には影響しないこともよくあります。

冷静に判断して、本当に必要なものであれば対応し、そうでなければ後回しにしても問題ありません。

こちらも自分優先の段取りが組めるように、よく考えて行動する必要があります。

 

まとめ

コロナ禍において、在宅時間も多くなっとたと思いますが、やはり現場は現場に行かないと状況が把握できません。

でも今まで通りでは、時間の管理も変化なく同じままです。

この際、やめてしまっても良いことは、すっぱりとやめて、有効な時間の使い方にシフトすべきだとは思いませんか?

有効に時間を使えれば、自分にとってもメリットが大きですし、その小さな差が後々大きく変化します。

今一度自分の時間の使いかを見なしてみるのもいいかもですね。

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