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映画「七つの会議」レビュー。半沢直樹とまた違った楽しみ方

映画「七つの会議」

 

あらすじ

都内にある中堅メーカー・東京建電。営業一課の万年係長・八角民夫は、所謂“ぐうたら社員”。課長の坂戸からはその怠惰ぶりを叱責されるが、ノルマも最低限しか果さず、定例の営業会議では傍観しているのみ。ある日突然、社内で起こった坂戸のパワハラ騒動。 そして、下された異動処分。訴えた当事者は八角だった。そんな中、万年二番手に甘んじてきた原島が新課長として着任する。成績を上げられずに場違いにすら感じる原島。誰しもが経験するサラリーマンとしての戦いと葛藤。だが、そこには想像を絶する秘密と闇が隠されていた。(C)2019映画「七つの会議」製作委員会:amazonprime引用

主演

野村萬斎香川照之及川光博

 

感想

2020年 8月現在、ドラマ「半沢直樹」の2シーズンが絶賛放送中でして、

前回にもまして役者陣の演技がぶっ飛んでます。もちろんエンタメとして褒めてます!

この「七つの会議」も原作:池井戸潤の小説をもとに映画化されていて、サラリーマンのサスペンスドラマがメインです。

「半沢直樹」のキャストもそのままスライドしてきた??くらいの出演メンバーで既視感があります。

 

でも、やっぱり面白い!

 

原作・脚本がいいですね、サスペンス・逆転劇・複線回収が気持ちいくらいに展開されていきます。

主役は、「野村萬斎」狂言能楽師。

セリフの半分くらい歌舞伎口調に聞こえます。笑 ここが許せれば問題ないです。

というか段々とその歌舞伎口調もなんだかハマってきている自分がいました。

萬斎「何言ってんだ!!」 私「ヨッ!まんさいっ!!」

 

 

すっかり歌舞伎を見ている気分です。(狂言に掛け声はありません)

ストーリーも突っ込みどころが結構ありましたが、エンターテインメントの範疇で見れば問題ないでしょう。

最終盤のたたみかけはやはり見ていて気持ちいです。

大和田常務もとい北川部長役の香川照之は、あいからずの安定感です。最高です。

冒頭「うん、目標聞かして、平島。なんだい?」はもう職人レベルの言い回し、

あっさりとしたセリフをクセのある言い方に変化させるのは、演技の広さに感服です。

最後まで飽きずに一気に見れました。半沢直樹の次週まで待てない方にもオススメの映画です。

ぜひ、いかがでしょうか?

 

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