読書

「書く技術・伝える技術」読書レビューで分かった ライティングテクニックの重要性


仕事・プライベート・ブログなどのライティングは様々な場面であると思います。

ビジネスのメールではとかく丁寧に書きすぎて要点が伝わってこない場合も多々あります。要点を明確に、相手に負担なく伝えることの大切さが本書で学べます。

また時短にもなることで他のタスクに時間を割けます。

本書では、基礎→理論→応用と段階を踏んで構成されているので、読後はロジカルな思考に切り替わり効果的(効率的)なコミュニケーションを形成できると感じました。

基礎編

・相手に負担のかかる文章では読んでもらえません。相手に負担の掛からない文章作りを意識することが大切

・相手のメンタルモデル、ブログではペルソナ設定を持って要点を伝えること

・一読で理解してもらえる工夫が必要

仕事で1日メールは何件くらいこなすの?
1日30位かな、あとTEL連絡も忙しいときは30件くらい
めまぐるしいね・・・
それだけで時間がかかるから読まないよね

私の場合、仕事において3行以上の段落文章がある場合、キーワードだけ読んで流し読みします。

1日何十件のメールをこなすとなると、予想のつく連絡事項はタイトルだけ読んで中身は読みません。

文章を送る側も忙しいので、お互い時間効率のため有効な情報を効率よく共有したいですよね

理論編〜ビジネス・ライティング7つの法則

・文章の冒頭には重要な情報をまとめてかく

・パラグラフの意識を持って文章構成する

・ひとつの文には、ひとつのポイントだけ

・無駄なく、簡潔に書く

パラグラフ手法で書かれた文章は一通りで読むことができ、読む側も余計な情報に飛躍しません。ライティング側もあれこれ蛇足情報を入れずにスッキリとした構成が可能です。

ブログ記事を書く際も、「総論→理由→解説→結論」が読みやすい記事の鉄則ですので、常に意識してライティングしたいですね。

実践編〜パターンと手順を覚えて、実務の文章作りにトライしよう

・ビジネス文章の型

・ビジネス文章の手順

・実践課題

型・手順が分かっていれば大きくそれる心配はありません。実践問題は少し難問ですがはじめはゆっくり理解すれば十分に実践可能でした。

まとめ〜感想とこれから

twitterの140文字は要点を伝えられるのに、制限のない文章ではあちこち脱線してしまい、結果何が言いたいの?状態に陥ってました。

仕事でのプレゼン資料作りやブログライティングにも十分に役立つ情報だと思います。

「相手に正確に伝えたい」「生産性をあげたい」には有益な本書だと思います。

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感想(1件)

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