学科試験を合格して残るは実地試験となるところまで来たからには、一発で合格したいところです。
実地試験は学科試験と異なり記述がメインの試験となります。
独学で勉強を進めている方であればこれでいいのか?と戸惑っている方も多いかと思います。
何せ経験を記入していく訳ですから自分の力量が素直に現れてきます。
学科を通過しても実地で不合格の方も結構多いかと思います。
また採点は人間ですので、相手に響く文章の書き方訓練が必要となります。
ただしこれも書き方の訓練で次第である程度「型」にはめてしまえばそう難しくはありません。
私自身独学で通過した際のおすすめ本をいくつかご紹介致します。ご参考になれば幸いです。
その前に、、、
参考図書ご紹介の前にどこに注力して勉強を進めていけば良いのか?ポイントとしてはいくつか挙げられます。
・とにかく書くことを中心に学習を進める。
・腕が痛くなるまで描き続ける!
・参考解答を暗記できるほどに描き続ける!
・相手に読み取りやすい文字で描き続ける!
・毎日1時間は書く練習!
・とにかく書き続ける!イヤになっても書き続ける!
学科ではある程度暗記でなんとかなりますが、実地では文章力が問われます。ひたすら書く練習を続けた方が効果的です。
「書きすぎて手が痛い」は日常レベルです。
とにかく書くことが合格への近道です。文章を暗記してスラスラと書けるほど、自分の型になるまで何度も何度も描き続けましょう
また論文形式ではこんなこともかなり重要視されます。
・個人独自の発想からの記述であるか?
・過去問をコピペしている文章ではNG
・最新の技術についての内容か?
私の合格した数年前は太陽光パネルの拡充全盛期でした。太陽光パネルの施工方法についての工夫や注意点、施工の効率化を記述して見事合格しました。ちなみに問題文とはかなり脱線してましたが、無理やり施工の効率化につなげた書き方にして、多少強引なところではありましたが最新の課題に素直に答えて記述することで合格できてます。
2020年現在の最新技術では、
・建築管理ソフトウェア(IT管理など)
・最新のプレハブ化施工による施工の効率化や廃棄物削減
・SDGsに絡めた施工現場への落とし込み
この辺りが熱いワードになるでしょう。最新技術を記述に落とし込めば、採点者もコイツ勉強してるな!となります。
前置きがながくなりましたが、ご紹介のおすすめ本です。
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正直これ一冊でいいと思います。それくらい内容が充実しています。
過去問、解説、記述例でわかりやすくまとめられています。
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総合資格から出版されている本で、さすがは専門校がまとめた本は要点もわかりやすく、実用的です。
こちらも多数の記述例が記載されており非常に参考になります。
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Kindle版で見たい方はこれでOKです(ソフトカバー版もあります)本がかさばるのでいつでもどこでも確認したい場合はこちらがおすすめ、隙間時間の勉強には重宝します。
おまけ:使いやすいシャーペン
文章を書くのにもちろん鉛筆は必須です。自分にあった鉛筆シャーペンを使うことは、持続して書くことの必須条件です。
色々試した結果、こちらがベストでした。
ゼブラ シャープペン カラーフライト 0.5 P-MA53-W ホワイト 新品価格 |
形状が6角で鉛筆を握る感覚に近いです。人間工学からも手になじみやすく疲れにくいです。ホントおすすめ!
まとめ
「とにかく手を動かす」これに尽きると思います。実地試験は決して簡単ではないですが、書き続けることで文章の精度やブラッシュアップも段々とされていきますので、解答例を暗記して自分のものしアレンジを加えてアウトプットする。これで合格への道は近づきます。合格してしまえばこっちものです。今は手が痛かろうと踏ん張りどきです。
今書いているその手が合格を引き寄せます。合格をお祈りしております。